【書評】だるまさんが
こんにちは、好奇心夫婦の又蔵です。
本日は、かがくい ひろし/さく
「だるまさんが」
を紹介します。
こちらも「いない いない ばあ」と同じく、凄まじいベストセラー
2008年初版で2017年には247版という驚異的な売り上げ。
むむむ、おそるべし「だるまさんが」。
そもそも、この本を買ったのは子供を本屋に連れて行って
絵本を適当に見せたときに、子供の反応が明らかに良かったからでした。
この本を軽く読んだときには、食いつくように、そして声をあげてアピールしてきました。
そして、家に買って帰り、読んであげると
「だ、る、ま、さ、ん、が」の声とともに
絵を真似して子供が左右に体を楽しそうに揺さぶるではないですか!
動きがある絵だと、子供はそれを真似して動くんですね!
そして、その後のオチ?では
「どてっ」とか「びろーん」
といった絵を真似して、
子供も
「どてっ」と体を倒したり
「びろーん」と体を伸ばしたりして楽しそう。
昔から親しまれている”だるまさんが転んだ”を、
あたらしい方向に進化させ、子供たちも大喜び。
まだまだ小さくて本当のだるまさんが転んだをできない子供も楽しめます。
予想外の動きのある絵、ページをめくる楽しさがある構成、可愛い絵、
そして、読んだ後、子供も大人もほっこりとした楽しい気分になれる内容。
これはベストセラーになりますね。
是非、お子さん、お孫さんの二冊目にどうぞ(笑)
ではでは。