味噌を手作りしたら「うまあま〜〜い」味噌ができました
こんにちは、好奇心夫婦の又蔵です。
今回は昨年の冬に仕込んだ味噌の熟成を遅くする作業を行い、ついでに実際食べてみました。
初めての味噌作りの結果は、
「うまあま〜〜い」味噌でした。
普段は市販の味噌を使っている又蔵ですが、市販品も味を選んで買うくらいは味噌にこだわりがあります。(特別に知識豊富なわけではないです)
幼少期は祖父母が田舎で味噌を自作しており、母はその味噌を分けてもらっていました。
母曰く、「市販品よりうまい」とのこと。
それを覚えていたので、昨年の冬に地域の公民館で味噌作り教室の募集広告を見たときに「味噌作ろう!」と思い、すぐに参加申し込み。
ここでは味噌作りの詳細は割愛いたしますが、ここで分かりやすく紹介されています。
要は
「無菌条件下にて、糀、大豆、塩を混合し、20度〜25度前後で熟成」
するだけです。
実際の作業は味噌作り教室の方が、材料の準備、大豆を下茹で、大豆を細かくする機械や混ぜ合わせる器具の準備、等々やってくださっており
「又蔵たちは材料をひたすら混ぜ合わせるだけ」でした。
これが思いの外、重労働。
食べ物を作るって大変ですね。。。
額に汗を浮かべながら作業し、味噌の塊をビニールに入れ家に持ち帰りました。
持ち帰った味噌をアルコール消毒した小分けのビニールに移し替え、封をして熟成するための
「押入れ」
に入れておきました。
味噌は常温で熟成させること、直射日光が当たらないことを考慮すると、
狭い我が家には押入れしかありません。
そして、ご想像の通り
味噌臭押入れができました(笑)
その味噌臭押入れを放置すること10ヶ月ほど。
とうとう味噌開き?のときがやってきました。
味噌臭押入れから味噌の塊を取り出してみました。
かなり、熟成されています。
色が濃いです。
普段買っている味噌とはだいぶ趣がことなります。
材料は同じはずなのですが。。。
ビニールを剥いでみました。
使いやすいようにタッパーに移し替えます。
最初はスプーンで取り出して移し替えていたのですが、めんどくさくなり
途中からビニールの端を切って、その穴から絞り出すことにしました。
これがビニール熟成のいいところですね。
そしたら、こんな風になりました。。。。
こ、これは、まるで
う◯こ
しかし、う◯ことは違い、とても芳醇な香り。
あま〜〜い、香りがします。
普段の味噌より、赤味噌に近い臭がします。
タッパーに入れたら空気を抜いて、上からラップをかけて蓋をして、冷蔵庫または冷凍庫で保存です。
味見をしてみましたが、甘みが強く、塩気は弱かったです。
香りは芳醇で、味噌汁よりかはキュウリやお豆腐、柚味噌なんかにすると美味しいのでは?という味でした。
と、いいつつ、味噌汁にして味をしっかりと確かめてみようと思います!
みなさんも良かったらお近くの味噌作り教室に行ったり、ネットで調べて味噌を作ってみてくださいね。
結構簡単に作れますよ!
ではでは。