ポイントチェック、「成長戦略実行計画」(Society5.0の説明編)
こんにちは、又蔵です。
政府の成長戦略実行計画(令和元年)を読んでみて重要と思われるところまとめていきます。今回は、第4次産業革命のデジタル技術とデータの活用の具体例「Society5.0の実現」に進む前に、「Society5.0」とは何か見てみましょう。
「Society5.0」
Society5.0については、内閣府のHPの
内閣府ホーム > 内閣府の政策 > 科学技術政策 > Society 5.0
に説明があります。
このことから、科学技術政策である事が分かりますね。
Society5.0とは、
”サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)”
“狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。”
とあります。
Society5.0は、仮想空間と現実空間を高度に融合させたシステムにより実現します。
そのため
- 様々なセンサー
- AI(人工知能)
- ロボット技術
この3つ技術が相互に連携することが必要です。
そして、この技術を使って新たなモノやサービスを生み出していきます。
【私達に求められていること】
A:現在の社会的課題の認識
B:情報技術やロボット技術でできることの理解
をした上で、
→Bを利用し、Aの課題を解決するモノやサービスを生み出すこと
まずは、AとBの両方を知っておく必要がありますね。
ではでは。