【書評】予祝のススメ 前祝いの法則
予祝のススメ 前祝いの法則 ひすいこうたろう/大嶋 啓介 著
「願いを叶える最大のコツは、〇〇することである。」
で、始まる本書。
〇〇には、何が入るでしょうか？
「願いを叶える最大のコツは、喜ぶことである。」
なんかスピリチュアルな感じで、怪しいですね（笑）
でも、本の内容はそんなにスピリチュアルではないです。
「願いを叶える最大のコツは、喜ぶことである。」
どういうことか？
私の解釈は、
「願いを叶える最大のコツは、ワクワクすることである。」
つまり、
「願いを叶える最大のコツは、モチベーション管理である。」
ということだと思いました。
夢があっても、何となく思うだけの夢では、夢で終わってしまう。
夢を現実のものにするためには、相応の努力、日々の積み重ねが必要です。
でも、その日々の積み重ねが出来ないんですよね（笑）
それは、
日々の積み重ねが「辛い」から？
では、夢を叶えるための日々の積み重ねが
「辛い」から「楽しい」に変われば嬉しいですよね。
何より、辛いだけの人生なんて嫌だ。
楽しくワクワクした人生を送りたいですよね。
ワクワクしながら日々を過ごし、結果的に夢を達成してしまう。
そんなこと出来たら最高じゃないですか！
もう毎日ハッピー！死ぬまでハッピー！
そんな方法の一つが「予祝」だと言うことです。
「予祝」とは、自分の夢を達成したと思い込み、ガチで喜んでしまう事です。
（感動して泣いちゃう人もいるらしいです）
本気で本気でイメージして、ガッツポーズして、感動を味わいます。
脳の中を夢達成のイメージと、感動で満たします。
（感情を揺さぶるのがポイント！）
すると、脳は「あー夢達成したいなー」というポジティな感情が出てきます。
脳は、感情には逆らいません。
達成したい夢の為なら、多少の困難も、むしろやりたくなってしまいます。
そうなれば最高です。
どうすれば、そんな状態になれるのか。
例えば、「予祝インタビュー」をやります。
予祝インタビューは、「夢が叶ったことを前提にインタビューし合うこと」です。
例）
＊夢が叶ったと言うことですが、今はどんな気持ちですか？
＊その時の状況を詳しく教えてください。
＊何が成功の要因でしたか？
＊夢を達成する上で困難だったこと、またそれをどの様に乗り越えられましたか？
などの質問をし合います。
すると、夢を達成した時のワクワク感が味わえると同時に、夢達成のために今から自分が何をしなければならないのかがはっきりしてきます。
この予祝インタビューもふざけ半分で楽しくやりましょう。
飲み会とかでやるのがいい感じらしいです。
まとめると
「日々の積み重ねがつまらない」→「やる気が起きない」→「積み重ねない」→「夢は達成できない」
を
「予祝をする」→「夢をめっちゃ達成したくなる（感情を刺激！）」→「日々の積み重ねも夢の為と思うとワクワクしてくる」→「ワクワクしながら日々を過ごす」→「日々少しずつ（楽しく）成長する」→「夢達成」
「達成したい夢なんてねーよ」
という方も大丈夫！
大した夢でなくていいんです。
やってみたいなーくらいのことでもいいんです。
「スイカ割りやったことなから、やってみたいなー」でもいいんです。
「夏の暑い日に、わいわいと友人と集まりながらスイカ割りして、遊んだら最高だろうな〜」
でもいいんです。
そんなことでも予祝して、一歩踏み出すことで、次の夢が見えてくるんです。
毎日ワクワクしながら夢達成！
最高ですね！
なんか自分もやる気出てきました！
よし！
今日も一日ワクワクしながら頑張るぞ！
ではでは。
