中小企業診断士試験勉強で失うもの
こんにちは、又蔵です。
今回は、
中小企業診断士試験勉強で失うもの(デメリット)2選
を紹介したいと思います。
過去記事はこちら:
又蔵は何を失ったのでしょうか。
【多少のお金:費用】
試験勉強をするのに、テキスト代などのお金はかかります。
また、試験を受験するのにもお金がかかります。
又蔵がかけた大体のお金は以下の通りです。
【一次試験】
テキスト代:スピードテキスト 全巻 約15000円
問題集代:スピード問題集 全巻 約10000円
診断士はじめの一歩 2018 : 約1400円
(TACのHPで会員登録すると15% OFFで買えるのでお得ですよ!)
受験代: 13000円
合計:約4万円
【二次試験】
テキスト代:TBC診断士二次テキスト 3800円
問題集代:TAC過去問 約10000円
ふぞろいな合格答案 10年データブック、エピソード11、12 約10000円
2018年版 中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全知識. 3500円
2018年改訂版 30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集 2640円
勉強会・セミナー参加費: 合計2万円くらい?
受験代: 17200円
合計:約6-7万円
【実務補習】
15日コース:15万円
というわけで、
取得までに25〜26万円ほどかかりました。
地方や海外在住の人は受験する時に交通費や宿泊費がかかりますし、
予備校などに通うと更に数十万円かかると思います。
一方、実務補習を受けずに実務従事で登録ポイントを稼ぐ場合は15万円は必要ありません。
安ければ10万円以下でも取得可能です。
副業が禁止されていない会社にお勤めであったり、独立される方であればこれくらいは直ぐに回収できそうですね。
(参考記事:中小企業診断士受験の良い所5選)
【時間】
私たちの人生において、最も重要な資源の一つとして「時間」が挙げられます。
診断士に合格するには、平均1000時間もの「時間」を投資する必要があります。
中小企業診断士試験に合格することは、この1000時間を投資するのに見合うことなのでしょうか。
休日の家族との時間、友人と過ごす時間、趣味に没頭する時間、それらに使うはずだった1000時間もの大切な時間を失ってでも取るべき資格なのでしょうか。
今一度考えた上で取り組まれると良いかと思います。
なんとなくスマホを見ている時間、ダラダラとテレビを見る時間、痛勤にひたすら耐えている時間、などを削減して試験勉強を捻出しましょう。
【家族との時間】
これは勉強している間、確実に失います。
特に、二次試験の勉強は通勤電車の中などで出来ることだけではなく
事例問題を解くために土日に図書館などに行って勉強していました。
その間の時間は、家族と過ごすことが出来ません。
お金よりも何よりも、家族との時間を失う事が一番大きな損失だと思います。
受験生がやるべき事はただ一つ、
「最短最速で合格し、家族との時間を無駄にせず、家族と一緒に過ごす時間を全力で楽しむ」こと。
効率の良い勉強をしましょう!
【趣味の時間】
大好きな趣味を持っている人は、趣味の時間を削って勉強しないといけなくなります。
これは、大変苦痛な事でしょう。
オススメの対策は2つ
(1)メリハリをつけて、趣味の時間を確保する
人生楽しむことも大事です。
勉強する時は勉強に集中し、スケジュールよりも勉強が進んで空き時間ができたら、思いっきり趣味を楽しむのがいいと思います。
全力で気晴らししたあとは、きっと全力で勉強する事ができますよ!
(2)勉強を趣味にしてしまう
逆説的ですが、勉強自体を趣味にしてしまえば、むしろ趣味の時間を増やすことに繋がります。
家族には「仕事で必要なんだ。キャリアアップに有効なんだ。」とか「副業のために備えているんだ。定年退職後に稼ぐ手段を準備しているんだ。」とか言いつつ
実際は、「勉強楽し~!!」となっている状態です(笑)
勉強楽しい~となるためには、ここでも書きましたが、アハ体験を積むことです。
勉強が趣味になれば、診断士試験には合格したも同然です!(多分)
いかがだったでしょうか。
中小企業診断士試験を受験するにあたり、メリット、デメリットを考えてみるのもいいかも知れないですね。
(私が考えるメリットはこちら)
メリットが大きいとハッキリと認識したら、全力で合格を目指しましょう!
ではでは。
ちなみに、合格者の知り合に
「髪の毛を失った」とか「白髪が増えた」という人がいました。
診断士受験の代償は大きい??