お金の基本を学ぼう!【3級FP技能検定 受験合格記】
今回は3級FP(ファイナンシャル•プランニング)技能検定について、
- 受験の動機
- 受験勉強方法
- FP3級を取得した効果
についてまとめてみました。
3級FP技能検定とは、日本FP協会が実施する国家検定で、一定のお金の知識を持っていることの証明になります。
【受験の動機】お金の基本について知りたい!
多くの人にとってお金って、大事ですよね。
しかし、「お金について学校で勉強した」という人は皆無だと思います。
そして、「お金について親から教えられた、自分で勉強した」という人は少数だと思います。
そんな大事なお金について、私たちは知らないことが多すぎるのです。
このままでは、損をしたり、無駄にお金を払ったり、無駄なお金の不安を抱えて生きていくことになります。
それに気がついた時、「お金の基本について知りたい!」と思いました。
しかし世の中には、みんなが大好きなお金について怪しい情報がたくさんあります。
「簡単に稼げる」「大きく儲かる」という見出しの情報。
(多分それは、情報提供者が「簡単に稼げる」んでしょうね。)
また、株式投資! 不動産投資!FXトレード!など夢のある話もいっぱいあります。
そこにいく前に、まずは
一般的に正しいと思われるお金の知識を
体系的に
定量的に(学んだ効果を実感!)
身につけられる手段として、3級FP技能検定を受験することとしまいた。
【受験勉強方法】勉強時間14時間!?
14時間でFP3級に合格出来た勉強方法について紹介します。
多くの方は20~100時間程度の勉強時間が必要と言われています。
独学で十分
FP3級は独学で十分です。予備校や通信教材を購入することを否定はしませんが、その出費、本当に必要ですか?
テキストは無くても大丈夫
3級合格レベルではテキストは必ずしも必要ではありません。あった方が効率が良いという人は、
が良く売れているようです。
おすすめは、下記の動画を活用すること。動画をメモして、自分のノートを作るのは良いかも知れませんが、ノートを作るよりも問題演習に時間をさいた方が効果的でしょう。
知識のインプットは動画を活用
YOUTUBEに良質なコンテンツが沢山あります。これを使えば、予備校は必要ありません。私のおすすめは、「お金の寺子屋」
この動画シリーズで3級FP技能検定部分を一通り見れば合格できるだけの知識は押さえられます。
問題演習はアプリ、WEB pageを活用
過去問アプリもあります。通勤時間など、隙間時間を使って勉強をするのに活用したいですね。
では問題演習も出来ます。
合格する勉強スケジュール
上記のスケジュールを参考に勉強を進めてみてくださいね。
3級FPを取得した効果
効果としては、基本的なお金の知識が学べること、その知識に基づいて自分の資産設計を行うことができること、余計な不安がなくなり将来に対する行動を計画的に実行できるようになることです。
基本的なお金の知識
3級FP技能試験に合格すると、金融、不動産、住宅ローン、税制、保険、年金、相続など、人の一生にまつわる広範囲な知識を習得することができます。
自分の資産設計を行うことができる
資産設計や資産の形成の基本的な考え方、手法について学ぶことができるので、自分で実際にやってみる(家計簿、バランスシート、ライフイベント表、キャッシュフロー表の作成)こともできます。
メンタルの安定
FPのHPにも以下の記載があります。
"FPの知識はすべての人にとって「生きる力」となりうるもの。日頃のくらしの中でも、教育資金やマイホーム、老後のための貯蓄がしっかりできる家計管理や、目標を見据えた資産運用につながったりする知識です。
また、FPが身につける保険や年金、貯蓄や運用などの知識があるかないかは、人生において大きな差となっていくはずです。"
お金は人生を幸せにも、不幸にもします。
お金によって、不幸にならないためにも社会人としてお金を稼ぐようになったら、基本的なお金のリテラシーを身につけるため、3級FP技能検定の試験に挑戦してみることをおすすめします。お金の不安をみえる化できるようにすることで、メンタルも安定しそうですね。
まずはライフプラン診断をしてみよう
FP協会のHPでは
ができます。
これで簡易的にライフプランについて考えるきっかけを掴んでみましょう!
さらに詳しく行いたければ、自身でFPの勉強をしたり、FPの方にお金を払ってでも相談したほうが良いですね。
因みに、無料のFPは必ずどこかでお金を取ってきます。
それは、保険の勧誘だったり、不動産投資の斡旋だったり、形を変えて。
必ずです。
理由は簡単で、そうしないとFPの方がお金を稼げないからです。
だったらお金を払ってでも、公平•公正•透明なファイナンシャルプランニングをしてもらった方がお得かも知れません。
自分で勉強する時間や労力を投資するか、プロのFPにお金を投資するか、個人の価値観に合わせて選んでいきたいですね。
次は家計簿、バランスシート、ライフイベント表、キャッシュフロー表の作成を行っていきましょう。